カテゴリー : 働き方
デザイン、学びのしくみ ニューヨークの美大講師が考える創造力の伸ばし方
著者 | 遠藤大輔 |
発売日 | 2023年7月20日 |
ニューヨークの美大で教えている著者の体験談を交えた、学ぶことや教えることの大切なポイントが解説されています。価値のあるフィードバックとはなにか?課題を押し付けるのではなく、自主的に取り組んでもらうためにはどんな工夫が必要か?などなど、教える機会の多い私には参考になるお話がもりだくさんでした。実際のカリキュラム内容や授業の一日の流れも興味深く拝読しました。「学びの主役はあくまでも学生であり、教師は脇役」「アウトプットのクオリティはインプットのクオリティに比例する」など、心に止めておきたい言葉に出会えました。デザインに携わる人はもちろん、どんな分野であっても教える立場にある人におすすめ! |
チームを動かすIT英語実践マニュアル
著者 | ラファエル・ヴィアナ |
発売日 | 2022年12月19日 |
タイトルに「IT」とあるだけあって、プルリクエストをマージしてもらった時や、コードリファクタリングの場面など、IT関連の話題が多数盛り込まれています。それでいてミーティングやプレゼン、メールやSlackなどで使える言い回しがベースになっているので、IT業界に限らず、あらゆるビジネスシーンで活躍できそう。音声データは無料アプリ「booco」にて再生できるので、発音の確認やシャドーイングにも使えます。仕事で英語を使う機会がある人は、みっちり読み込んでおくと英語に関する不安も軽減できるはず! |
たのしごとデザイン論 完全版 すべてのクリエイターが幸福に仕事をするための50+未来の方法論。
著者 | カイシトモヤ |
発売日 | 2021年10月22日 |
2016年に発売された書籍に最終章が加えられ、完全版として発売されました。前回のものは2016年に既読でしたが、6年経ってまた違った視点で得るものがあるかもと、改めて読んでみました。追加された最終章ではSNSやプロトタイピングなどの、2016年とは違うデザインとの向き合い方、やりたいことを基礎研究・やるべきことを応用研究として持続可能なマネジメントを行うことなど参考になりました。デザイナーの方にのんびりと読んでほしい一冊。 |
ノーコードシフト プログラミングを使わない開発へ
著者 | 安藤昭太、宮崎翼、NoCode Ninja |
発売日 | 2021年6月23日 |
コードを書かずに開発を行うノーコード開発の歴史や、国内外の事例をまじえてメリットとデメリット、導入・活用方法、何が変わるのかを解説。実例やカテゴリー別ツールの紹介もあって、使ってみたいツールも多々ありました。ビジネスに関わる人は、読んでみると業務フローの改善やアイデアを形にするヒントにつながりそう。 |
デザイン・クリエイティブ業界を目指す人のための ポートフォリオ見本帳
著者 | MdN編集部 |
発売日 | 2019年2月1日 |
クリエイティブ業界で採用時に提出を求められるポートフォリオ。実際にどんなポートフォリオを作ればいいのか悩むところですよね。この本では採用担当者の視点で見た業界別のチェックポイントを多くの実例とともに紹介しています。一口にデザインといってもいろんな業界があるので、グラフィック・WEB・インテリア・映像…などなど、各ジャンルにわけられていますよ。これから就職・転職活動を考えている人はぜひ。 |
[新版]デザイナーになる! 伝えるレイアウト・色・文字の大切な基本と生かし方
著者 | 永井弘人 |
発売日 | 2019年5月27日 |
主に紙媒体のデザイナー向けですが、これからフリーランスのデザイナーを目指す方や新米デザイナーにおすすめの本。デザイナーを目指す方が必要な知識や考え方、意識の持ち方からデザイン手法の基本知識、デザイン事例をたっぷり紹介しています。さっくりとした説明文なのにしっかり頭に入り込んでくる不思議。 |
海外でデザインを仕事にする
著者 | 岡田栄造、鈴木元、森山茜、青木翔平、福定良佑、村上あずさ、德島泰、今村ひかる、長田喜晃、青木慶一、小林耕太、山本尚明、中山雄太、清水花笑、川島高 |
発売日 | 2017年1月25日 |
海外に飛び出して紆余曲折しながらも自分の道を進んでいる…そんな14人のデザイナーのエッセイ集。「海外」と言っても先進国と途上国では仕事の進め方も違います。そんな様々な環境の中、どのようにデザインを仕事にしてきたのか、リアルな声が詰まっています。私も頑張ろう!とやる気を出させてくれる一冊。おすすめ! |
たのしごとデザイン論
著者 | カイシトモヤ |
発売日 | 2016年11月15日 |
日常のデザイン業務をもっと楽しく進めるための仕事術。デザインについての理論ではなく、デザイナーとしての心得や哲学的な本です。かと言って気取らずかたくるしくないので、本書自体楽しみながら読み進められます。ゆるいテイストのイラストも可愛い。「デザイナーが自信に満ちた笑顔をしていることは、クライアントにとってきっと何よりも心強いことだと思うのです。(P. 223)」「面白くなくてお金がないことは絶対やらない。(P. 261)」他、刺さる言葉が盛りだくさん。当たり前だけど忘れがちなことが詰まっています。基本的なデザイン業務に慣れてきつつ、さらに上を目指したいという中堅デザイナーさんには特に読んでほしい本です。 |
ウェブデザインを仕事にする。プロの考え方、ワークフロー、つくる楽しさ
著者 | フレア (著), 株式会社ラナデザインアソシエイツ (監修) |
発売日 | 2013年9月25日 |
ひとつのWebサイトを作るにしても、多くの人が携わっています。一人ひとりがどんな役割で、具体的に何をしているのか?また、Webサイトの制作工程がわかりやすく解説されています。実際にWebデザイナーとして働いている人のお仕事環境や熱いメッセージも掲載。これからWebデザイナーを目指す人や学生さんは読んでおくといいでしょう。同シリーズで「デザインを仕事にする。」という書籍もあり、紙のデザイナーを目指す人はこちらもチェック! |