カテゴリー : デザイン
コミュニケーションのデザイン史―人類の根源から未来を学ぶ
著者 | 高橋裕行 |
発売日 | 2015年9月25日 |
地図や図書館、学校、美術館、手紙など、今では当たり前に見かける施設やツールがどういった背景でデザインされ、進化してきたかが読み解けます。人が集まる場所ではコミュニケーションが不可欠で、そのコミュニケーションを設計することの大切さや、時代とともに移り変わる様子が面白く、読み物としてのんびり楽しめると思います。 |
なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
著者 | 筒井美希 |
発売日 | 2015年7月31日 |
デザインのラフ画から完成形まで、たくさんの写真やイラストを使って丁寧に解説している本。色やタイポグラフィの基礎から概念まで掲載されています。デザインを擬人化してみる考え方は面白いですね。見ていて楽しくなる、デザインをもっと好きになれる、そんな素敵な本です! |
伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール
著者 | 高橋佑磨, 片山なつ |
発売日 | 2014年7月3日 |
デザインの基礎について書かれた本。フォントの選び方から文字の配置、図表やグラフ、資料全体のレイアウトや配色まで、押さえておきたい基本ルールを解説しています。良い例と悪い例を多くのイラストを交えて紹介しているので、どこをどう変えればいいかが初心者でもひと目でわかります。Webだけではなく、カタログやポスター、スライドなどにも使える例が多く、デザイナー以外の方にも手にして欲しい一冊です。 |
問題解決に効く「行為のデザイン」思考法
著者 | 村田智明 |
発売日 | 2015年9月17日 |
人の行動に着目し、改善点を見つけてより良く、新しい形を見つけていくデザインマネジメントについて書かれた本。人が製品を使う際に起こすエラーを矛盾のバグ、迷いのバグ、混乱のバグ、負環のバグ、退化のバグ、精神的圧迫のバグ、記憶のバグ、手順のバグの8つに分類し、その解説と解決方法のヒントを説明している箇所が特に印象的でした。実績を元に書かれたワークショップの開き方も具体的で読み応えがあります。デザイナーだけではなく、製品制作に携わるすべての人に向けて書かれています。 |