Adobe製品の代わりに使える無料アプリ10+
PhotoshopやIllustratorなど、Adobeの製品はクリエイターの必需品のひとつとなっています。しかしその値段からなかなか手が出せない…という方も多いのではないでしょうか?今回はAdobe製品の代用として使える無料アプリをいくつか紹介します。金欠の学生さんや、様々な理由から脱Adobeを考えている方の参考になれば幸いです!
↑私が10年以上利用している会計ソフト!
Photoshopの代わりに
GIMP
長年Photoshopの代用として愛され続けているGIMP。Photoshopの拡張子であるpsdファイルが開けることはもちろん、Photoshop用のブラシなども利用可能。画像の編集・加工ツールとしてPhotoshopとほぼ同様の機能を備えています。日本語の公式チュートリアルも充実!私もお金のなかった学生時代にはお世話になっていましたw
Pixlr
オンラインWebアプリのPixlrは、インストールの必要なくブラウザーで画像編集が行える便利ツール。基本的なフォトレタッチ機能をはじめ、各種フィルターやエフェクトも用意されています。Photoshopに比べると使える機能は少ないのですが、初心者や簡単な画像編集にしか使わないという人にはこれで充分かなーと思います。ファイルの保存にはユーザー登録が必要。
PicMonkey
PicMonkeyもブラウザーで利用できる画像編集アプリ。色合いの補正からトリミングなどの簡単な編集・加工が可能です。画像編集に慣れていない人でも直感的に使えるわかりやすいUIも魅力的。テクスチャやフレームの利用は有料(月額$2.75 )となります。
FireAlpaca
アルパカアイコンがかわいいFireAlpaca。サクサクと作業を進められる軽量なアプリです。様々な種類のパースが用意されており、画像編集よりお絵かきツールとして活躍しそう。現時点でレティナディスプレイに対応していないのがちょっと残念。
Photoshop Online Tools
Photoshopの代わりというか、Photoshopなんですが、Photoshop Online Toolsは無料で使える公式Webアプリ。利用にはユーザー登録が必要です。フィルターの種類は少ないのですが、画像補正に特化しているので、誰でも気軽に使えるツールだと思います。インストールする必要もなく、インターネット環境さえあれば利用できるので、旅行先で撮影した画像をちょっと補正したい!なんて場面で活躍しそう。
Illustratorの代わりに
Mondrian
Mondrianはブラウザーで使えるベクター描画ツール。SVGの書き出しOK。埋め込み用コードも生成できるので、描画したイラストをサクッとブログで紹介できるのも素敵です。今年2014年1月に開発されたばかりのツールなので、今後の活躍に目が離せません!
Inkscape
Photoshopの代わりはGIMP、Illustratorの代わりはInkscape!という意見も多く聞くほど、こちらも長年愛され続けているアプリ。日本語の公式チュートリアルもあります。
Illustratorの基本機能は網羅しています。JPEGやGIFでの書き出しはできません。
Dreamweaverの代わりに
Aptana
Aptanaは無料で使えるWebオーサリングツールです。HTMLだけでなく、JavaScript、PHPなどの開発ももちろん可能。ターミナルを内蔵しているほか、Gitの設定をしてバージョン管理することもできます。
NetBeans(追加)
NetBeansは開発者用のエディター。C/C++、Java、PHP等を扱うデベロッパーさんはもちろん、HTMLやCSSしか使わないよーというデザイナーさんでも気軽に使えます。履歴機能があり、過去のバージョンとの差分を確認したり、元に戻したりできます。
Free HTML Editor
追記:期間が限定されていたので削除。ご指摘ありがとうございます!
InDesignの代わりに
Pages
Appleの文書作成アプリPagesは有料ツールとして販売されてきましたが、現在iCloudのサイト内でWebアプリとして無料で利用できます。Apple ID必須。豊富なテンプレートが嬉しい!まだベータ版となっていますが、充分使えると思います。
After Effectsの代わりに
blender
After Effectsに対抗するのはblender。本来3DCG作成ソフトとして人気のアプリですが、動画に合成したりAfter Effectsライクなエフェクト追加も可能。「tomo@web」というサイトでは様々なTipsを紹介しているのでぜひご覧ください。日本語のチュートリアルサイトとしてはBlender.jpが人気。
Premiereの代わりに
Lightworks
動画編集アプリのLightworks。基本的な編集やエフェクトの追加が可能。重くなりがちな動画編集アプリですが、こちらは動作にストレスを感じません。Youtubeに直接アップロード可。日頃Premereを使っている人は、操作に慣れるまで少し時間がかかるかも?
Auditionの代わりに
Audacity
Audacityは音声ファイル編集ソフト。音を録音したり、録音されたファイルを編集できます。カラオケ用音源に自分の歌を合成なんぞできちゃいます。音の波形編集の操作がわかりやすくて人気。
昔からあるアプリから、最近発表されたものまで調べてみましたが、最近ではブラウザーで使えるものが増えてきていますね。ネット環境さえあれば自分のPC/Macがなくても利用できるので、今後もっと増えてきそう。他におすすめアプリがあればぜひ教えてくださいね!
Photoshop の代替には Krita (http://krita.org/) という選択肢もあるかと。
Aftereffectsとblenderは全く別物かと…
blenderは3dcgですがaftereffectsは動画にエフェクトをかけるためのものですよー。
AviUtlとかが近いかもです。
元々の目的は異なりますが、同様の効果もプラスできますよーというつもりで書きました。
https://sites.google.com/site/tomo0web/
こちらのサイトや、その他検索すれば様々なTipsが紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください!
おすすめありがとうございます!
feedly に登録していつも楽しく読ませていただいています。
ありがとうございます。
今回の記事ですが、「Free HTML Editor」はcharsetをutf-8でも日本語は文字化けします。
尚且つ、DL後21日以降はフリーでは使えません。購入する必要があります。
と言う事で現状では日本ではフリーとしては使用できないのが現状だと思います。
私の環境だけかもしれませんので再確認をお願いいたします。
21日だけだったんですね…。以前Mac版を使ったことがあって、同等の仕様と思っていました。追記します!ご指摘ありがとうございました!
illustratorの代わりはmicrosoft expression design4が癖がなく使いやすい。フリーで日本語もOK。
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36180