商標登録代行サービス【Toreru】で商標を取ったお話
商標とは自分や自社が扱っているサービスや商品が、他のものとは違うよー!オリジナルだよー!と識別するためのもの。今回はそんな商標をToreruというサービスで取得したお話です。
↑私が10年以上利用している会計ソフト!
そうだ、商標登録をしよう。
以前とあるYouTubeのチャンネル名が第三者によって商標登録出願されたということがありました。個人が運営している媒体でもそんなことが起こるなら、10年以上運営しているこのブログ名もきちんと管理した方がいいかなぁと思い始めていたときに、「Webクリエイターボックス」や「webcreatorbox」とよく似たアカウント名でサービス登録している人の存在に気づきました。それどころかその似たアカウント名の保有者がやらかした事への問い合わせが私宛にくることもあったので、きちんと商標登録しよう!と、登録方法などを調査することに。
とりあえず申請方法を調べてみる
最初は自分でやってみようと意気込んで、商標について、そして申請方法について調べてみました。まずは商標登録しようとしているテキストやマークがすでに登録されていないか確認します。特許や商標の検索ができるWebサイトがあるので、「商標」にチェックを入れて検索。
同じ商標はなかったので、続いて自分で申請する方法をチェック。手順は特許庁の「初めてだったらここを読む~商標出願のいろは~」というページに細かく記載されていました。書類またはオンラインで申請できます。
書類で提出
申請書類をダウンロードして記入し、特許庁に持ち込みまたは郵送して提出。
- 商標登録願の作成
- 集配郵便局等で特許印紙を購入して指定の箇所に貼り付け
- 特許庁に提出
- 電子化手数料を納付
オンラインで出願
電子証明書と専用のソフトウェア(インターネット出願ソフト)を使って特許庁へ出願や、特許庁からの書類受け取りをオンラインでできるようです。
ただ、この調べている段階で書類作成する時間が惜しいほど忙しい時期に差し掛かってしまったので、自分で申請するのは断念。専門家に丸投げすることを決意します…。
Toreruって何?
「令和だし代行くらいオンラインでできるっしょ!」という謎の確信があったため、サクッと検索。すぐにToreruというサービスを発見。Toreruは商標登録の代行サポートサービスです。こちらから書類の郵送をする必要はなく、完全オンライン完結の便利なサービスです。
利用の流れ
こちらでやることはToreruのアカウント登録をした後、ログインしてフォームに必要な項目を入力。あとは入金ですね。次にやるべきことや確認事項も、その都度メールでお知らせがきて、管理画面からボタンをクリックして進められますよ。商標登録の知識がなくてもOK。文字通り丸投げでできちゃいます。
費用
自分で申請した場合でも、出願と登録の時に印紙代が30,000円くらいかかります。この料金は複数の区分(カテゴリー)で登録する場合はその分増えますし、登録する期間によっても変わります。Toreruを使った場合は、その印紙代+サポート料金が20,000円ほど。複数区分の出願や早期調査オプションをつけたらもう少しかかります。私としてはこれくらいの価格で全部丸投げできるならお願いしよう!と納得できたので利用してみました。
ちなみに通常は出願から審査結果がでるまでに約14ヶ月かかりますが、22,000円の早期審査オプションをつけると2〜3ヶ月くらいまで短縮できるのでおすすめ。ただし早期審査には条件もあるみたいなので、すべての申請に対応できるわけじゃない点には注意しましょう。
商標登録完了
そんなこんなで無事登録完了!2021年10月18日にアカウント登録をして、登録完了したのが2021年12月20日!早期審査オプションをつけていたので、ちょうど2ヶ月です!(同日に申し込んだロゴマークの方が進捗遅いのは、私の確認漏れなどが原因です…w)登録完了してから登録証が手元に届くまでにはさらに1ヶ月くらいかかります。
とにかく時間を節約して効率よく出願したい方にはおすすめです!ここまで書いておいて今更ですが、PR記事ではなく個人的なレビュー記事ですよー!
商標登録を考えている方の参考になれば幸いです!