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WordPressをローカルにインストールする
WordPressのオリジナルテーマの作り方について、今回より3作に分けて説明していこうと思います!まず1つめの記事:WordPressをローカルにインストールする方法。ローカルで操作するとファイルをいちいちアップロードする手間が省けるので時間の節約にもなります。
WordPress オリジナルテーマ作成 完璧ガイド
簡単に手順説明
WordPress をローカルにインストールするためのステップはこちら。オリジナルテーマは作ったことないけど、WordPress を使用したことはある、という方は読み飛ばしてもらって OK です。
- ローカルサーバーをインストールする(Mac: MAMP, PC:XAMPPかWAMP)
- 新しいデータベースを作る
- WordPress のサイトからファイルをダウンロードし、htdocs フォルダー(WAMP の場合 www フォルダー)に解凍
- wp-config-sample.php というファイル名を wp-config.php に変え、データベースの情報を変える
- wp-admin/install.php をブラウザーで開き、説明に従って Wordpress をインストールする
- 完了!
インストールしてみましょう
始める前に、サーバーの動作環境をチェック。WordPress 2.9 系は下記で動作します。
- PHP バージョン 4.3 以上
- MySQL バージョン 4.1.2 以上
1. ローカルサーバーをインストールする
PHP/データベースを動かすためのローカルホスト(Apache + MySQL など)が必要です。Mac にはMAMP、PC にはXAMPPかWAMPを用意。
2. 新しいデータベースを作る
phpMyAdmin を開き、新しいデータベースを作成します。("wordpress"など)
3. WordPress をダウンロードする
WordPress のサイトから WordPress の最新バージョンをダウンロードします。htdocs フォルダー(WAMP の場合 www フォルダー)に wordpress.zip を解凍し、分かりやすいフォルダー名("mysite"など)に変更します。
4. wp-config.php ファイルを書き換える
フォルダー内にあるwp-config-sample.phpというファイルの名前をwp-config.phpに変更します。wp-config.php を開き、データベースの情報 (db_name, user, password, host)をローカルサーバーと同じものに書き換えます。
\* WordPress のデータベース名 \*/ define('DB_NAME', 'wordpress');
\* MySQL のユーザー名 \*/ define('DB_USER', 'usernamehere');
\* MySQL のパスワード \*/ define('DB_PASSWORD', 'yourpasswordhere');
\* MySQL のホスト名 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) \*/ define('DB_HOST', 'localhost');
5. wp-admin/install.php をブラウザーで開く
ブラウザーからhttp://localhost/mysite/wp-admin/install.php(MAMP 使用で設定を変えていない場合は http://localhost:8888/mysite/wp-admin/install.php)を開き、説明に従って Wordpress をインストールします。
6. 完了!
これでローカルへのインストールは完了です!次回の記事で WordPress のオリジナルテーマの作り方を説明していきます。(PHP に詳しくなくても大丈夫です!)
WordPress オリジナルテーマ作成 完璧ガイド
参照 Web サイト: Web Designer Wall - Installing WordPress Locally